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吉野家とはなまるうどんが何度でも値下げされる「定期券」を発売!

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牛丼チェーンで割引がきく「定期券」が登場しました。「価格を下げる」のではなく定期券にする、そこにあった企業の戦略を追いました。

 牛丼の吉野家が15日から始めたキャンペーン。(来月23日まで)

 

 「定期券ご利用で80円引きになります」(店員)

 

 「定期券」と呼ばれるこちらのカード。300円で購入すると、何度でも牛丼や定食など、すべて80円引きになるのです。たとえば、定番の牛丼並盛は、380円から300円に。

 

 「はなまるうどんでも、定期券を見せるだけで天ぷらが1個無料でもらえます」(記者)

 

 同じグループの「はなまるうどん」では、130円のかけうどん小に、160円のげそ天をのせても、お会計は130円ぽっきりです。

 

 「(吉野家なら)4回行けば元取れるし、80円引きって大きい」(街の人)

 「(定期券)買ったからには来ますよね」(街の人)

 「利用頻度や絶対客数が増えるということは、店にとって非常に売り上げが見込める。(店頭)価格を値下げすることは難しい」(吉野家広報 加藤 勉さん)

 

 牛丼チェーンにはかつて「値引きセール」競争を繰り広げ、消耗戦に陥った苦い記憶があるのです。

 

 そして、こうした値引きセールの悪影響をより深く知っているのがミスタードーナツです。事実、ミスドのイメージで強いのが・・・

 

 「100円セールだとお得感ある」(お客さん)

 

 20年以上にわたり、毎月、1週間ほど実施するなど、ミスドの顔ともなっていましたが、副作用も甚大でした。

 

 「セールじゃない期間に来たお客様が少し損した気持ちになるような声も多かった」(ミスタードーナツ 叶 英之さん)

 

 “値引きセールはブランド価値を毀損した”と総括し、去年11月、ついに100円セールから手を引きます。一時的なセールは止め、いつも108円で買える戦略にしたのです。それから10か月たちましたが・・・

 

 「値下げは気づいていない」(お客さん)

 

 「(いつも安くなったと)まだまだ知らないお客様もいる。ミスドは手軽に楽しんでいただけるブランドだと伝えていきたい」(ミスタードーナツ 叶 英之さん)

 

 いつもオトクなら、一時的な値引きより来店頻度は高まります。また、キッチンをあえて見せるように改装するなど、ドーナツの魅力を訴える策を進めています。

 

 「明白な値下げ」を避ける新たな戦略は各社で広がりそうです。

 引用元:

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3158192.html